まずは失点減を。粘り強く戦いつつ、EL埼玉の牙城を崩せるか
WEリーグ 第17節
2024年4月28日(日)14:00KO
長野Uスタジアム
AC長野パルセイロ・レディース(11位)vs ちふれASエルフェン埼玉(5位)
8試合未勝利とトンネルが続いている。出口に辿り着くための足がかりは、兎にも角にも失点を抑えることだ。直近4試合はいずれも複数失点を喫し、計13発。守備陣に限らずチーム全員で向き合い、改善を図らなければならない。
前半で万事休した新潟L戦。後半は好材料も
前節はアウェイで新潟Lに1-4と大敗。廣瀬龍監督の言葉を借りれば、「前半で勝負が決まった試合」だった。3分、自陣深くでのスローインから杉田亜未に抜け出されると、稲村雪乃がペナルティエリア内で後ろから倒してしまう。PKで先制を許すと、13分にもペナルティエリア内でルーズボールを処理しきれず、追加点を献上。25分に3点目を決められ、万事休した。
2-2と引き分けた前々節・マイ仙台戦は、4試合ぶりに前半を無失点で乗り切り、後半にPKをもぎ取って先制。新潟戦も同じような絵を描いていたが、わずか3分でプランが崩れた。「開始早々に点を取られて意気消沈した」という指揮官の言葉が腑に落ちる。
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