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京都戦で見せた覚悟と本気を胸に。3連戦を勝利で締めくくれ【J3第11節・北九州戦/マッチプレビュー】

AC長野パルセイロ(13位)vs ギラヴァンツ北九州(12位)

 

ルヴァンカップでの下剋上を経て、舞台はリーグ戦に戻る。中2日で続いた3連戦のラストゲーム。前回に120分の死闘を強いられた上、相手が中5日と余裕があることも踏まえれば、厳しい展開になるのは間違いない。J1チームを相手に見せた『覚悟』と『本気』を、ホームでいかに再現できるか。

京都戦で得た成功体験。日常に落とし込みを

歴史に残るメモリアルマッチとなった。ミッドウィークに行われたルヴァンカップ1stステージ2回戦。J1・京都を相手に2点を先取されるも、延長戦の末に3-2と逆転勝ちを収めた。相手の強度に引き出された部分もあったはずだが、J1屈指の圧力を跳ね除けられたことは大きい。

それをいかに日常へと還元するか。髙木理己監督は「あの基準というのは京都に与えられたもの。正直、再現するのは不可能」と本音を言う。それでも「再現しようとしていくこと以外に方法はない」。残りのシーズンに向けて、立ち返る基準が生まれたことは財産だ。

髙木理己監督「あの基準を再現しようとする以外に方法はない」【J3第11節・北九州戦/試合前コメント】

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