仕切り直しの一戦。リスクを回避しつつ、チャレンジを貫けるか
仕切り直しの一戦だ。直近2試合はI神戸、浦和と“トップ3”との連戦を迎えたが、計8失点で連敗。5試合勝ちなしで12チーム中10位に沈んでいる。リーグ戦が1週空いた中でテコ入れを図り、6試合勝ちなしの9位・千葉Lとのアウェイゲームへ。戦術以上に気迫の面で優位に立てるか。
大敗を機に見直し。根本を突き詰められるか
前節は首位の浦和に対し、ホームで3-5と大敗。守備の統率感を欠いた上、自陣でのミスも目立ち、前半だけで5失点を喫した。「自分たち次第でどうにかなるような失点を、前半だけで5つもしてしまった。一人ひとりが反省すべきところがある」とキャプテンの伊藤めぐみは振り返る。
リーグ再開から6試合を終えたが、そのうち3試合で15分以内に先制を許している。集中が途切れているわけではなくとも、守備の対応が軽率であることは明らかだ。立ち上がりに失点してゲームプランが崩れてしまえば、浦和戦のように立て直しが効かなくなるのも不思議ではない。
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