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髙木理己監督「彼らのストロングは、我々のストロングでもある」【J3第10節・琉球戦/試合前コメント】

FC琉球(8位)vs AC長野パルセイロ(9位)

 

――前節・鳥取戦は敗れはしましたが、相手のストロングポイントを消すことができていたように思います。概ねプラン通りのゲームだったと言えるでしょうか?

一般論として、失点の確率を減らすためには、相手にシュートを打たせないこと。得点の確率を上げるためには、シュートを打つこと。その点で言えばスタッツの通りです。去年の(第33節)沼津戦は、我々のシュートが10本で、相手のシュートが3本でした。ただ、内容からすれば沼津がずっとボールを持っているような展開。今回も似たようなスタッツですけど、世瀬(啓人)と普光院(誠)選手がボールを触った回数は、菅井(拓也)選手や徳永(晃太郎)選手が触った回数よりは少なかったと思います。

そういう意味では、一般論で言えば(プランが)当てはまっていたゲームでした。ただ、サッカーは一般論が覆るところに面白さがあり、醍醐味があります。だからこそ世界的にどのカテゴリーだとしても、どんな年俸だとしても、誰にでもチャンスがあります。

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