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内容に結果が伴わず。前半の2失点が尾を引き、ホーム初黒星【J3第9節・鳥取戦/マッチレビュー】

AC長野パルセイロ 0-2 ガイナーレ鳥取

 

ボールを握り、主導権も握ったが、結果だけがついてこなかった。優勢の前半に効率よく2点を奪われ、そのまま0-2と敗戦。今季初の無得点で、ホーム初黒星を喫した。開幕戦以来8試合ぶりの黒星でもあるが、3連戦ラストゲームに向けてすぐさま切り替えなければならない。

ペースをつかむも、シュート2本で2失点

今節の先発メンバー(長野:3-4-2-1、鳥取:4-2-3-1)

互いに前節から中3日で迎えた連戦。長野はスタメンを4人変更し、4試合連続ゴール中の浮田健誠はベンチから出番を待つ。一方の鳥取は、3試合続けて同じメンバーで臨んだ。

鳥取は攻撃時、右サイドハーフの富樫佑太が中に入り、サイドバックの田中恵太が外に張る。田中恵太の攻撃参加は脅威だが、長野としてはボールを奪えば背後のスペースを活用できる。開始早々の6分、カウンターから近藤貴司がそのスペースを突き、折り返しから碓井鉄平がファーストシュートを放った。

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