三田尚希、キャプテンの決意。地元出身として期待を一身に担う
キャプテンらしい性格かと言えば、そうではない。それも本人も自覚しているようだ。ただ、長野らしさを前面に押し出せる選手であり、なおかつ地元出身者である。
上松町出身の三田尚希。今季で在籍5年目だ。2列目のプレーヤーでありながら、4年間で30ゴールを決めた。無尽蔵のスタミナに加え、結果でも存在感を示してきた31歳。今季はプロキャリア初となるキャプテンに任命され、期待を一身に背負う構えでいる。
ピッチ内外で、背中で示すキャプテンに
キャプテンに指名されたのは、1月11日のシーズン始動日だった。髙木理己監督に重責を託され、多くの言葉は与えられなかったものの、二つ返事で請け負ったという。「チーム内での立ち位置だったり年齢を考えれば、話があってもおかしくはなかった」。そう当時の心境を振り返る。
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