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信州ダービー“本番”。熱くも冷静に、相手の穴を見抜いて戦え【J3第10節・松本戦/マッチプレビュー】

先週末の7日、シュタルフ長野が小さなミラクルを起こした。長野県サッカー選手権大会決勝で松本と対戦し、延長戦を終えて11のドロー。PK戦の末に54と勝利し、15年ぶりとなる信州ダービーでの白星をつけたのだ。

相手はリーグ戦のベストメンバーに近い布陣だったが、長野は4選手が公式戦今季初先発を飾った。それでもシュタルフ悠紀監督が「戦い方はかなりハマっていた」と言うように、前半からゲームを支配。110分で決着こそつかなかったが、スカッドの厚さを示し、今節の再戦に向けて大きな自信を得た。

本職ではない1トップ。相手の弱点を突く

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