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2月16日のニュース
最新FIFAランキング発表-マレーシアは順位を2つ下げて132位に
今季のフットサルリーグは1部8チームで今週末開幕

昨日のこのブログでも取り上げた元オランダU19代表のセンターバック、マシュー・ステーンフォールデンが1年契約で加入することをトレンガヌFCが正式に発表しています。背番号4をつけることになったステーンフォールデン選手の加入で、トレンガヌFCは退団したウズベキスタン出身のDFサルドール・クルマトフ(ウズベキスタン1部ソグディアナ・ジザフに移籍)の後任が決まりました。また入団発表の席上では、やはり退団したMFハビブ・ハルーンに代わる新加入選手がヨーロッパ出身であることも明らかにされており、今後の発表が待たれます。

最新FIFAランキング発表-マレーシアは順位を2つ下げて132位に

最新のFIFAランキングが発表され、アジアカップ2023開幕前は130位につけていたマレーシアは、132位と順位を2つ下げています。グループステージ最終戦で韓国との死闘で引き分けたマレーシアですが、同組のヨルダンには0-4、バーレーンには0-1と敗れ、結局1分2敗でアジアカップ2023を終えたマレーシアにとっては、順当なランキングとも言えます。

東南アジアの他国を見ると、アジアカップ2023出場国はその結果が大きく反映されています。タイはベスト16でウズベキスタンに惜敗したものの、順位を113位から101位と大きく上げ、6年ぶりに東南アジアNo. 1に返り咲いています。一方、パク・ハンソ(朴恒緒)前監督時代から東南アジアを席巻してきたベトナムは、今大会ではグループステージで3連敗したこともあり、ランキングは94位から105位となっています。この結果、東南アジアにはFIFAランキング100位以内の国がなくなってしまいました。またベトナムと同組ながらベトナムを破りベスト16に残ったインドネシアは150位から142位に上昇しています。

この他、東南アジアサッカー連盟所属のアジアカップ2023に出場しなかった国の来信ランキングは、フィリピン134位、シンガポール156位、ミャンマー162位、カンボジア179位、ラオス189位、ブルネイ194位、東ティモール200位となっています。

今季のフットサルリーグは1部8チームで今週末開幕

マレーシアスーパーリーグは5月の開幕が発表されていますが、国内フットサルのトップリーグ、マレーシアプレミアフットサルリーグ(MPFL)2024は、今週末の2月17日に開幕します。

今季5シーズン目となるMPFLは、昨季の14チーム編成から、今季から1部8チームと2部に分かれています。また一部は集中開催となった昨季から、今季はホームアンドアウェイ方式となることも発表されており、またリーグ戦後にはマレーシアフットサルカップ(MFC)の開催され、昨季より白熱した試合が多くなることが期待されています。なお今季のMPFL1部でプレーするのは以下のチームです。

今季のリーグは、昨季の優勝チーム、パハン・レンジャーズFC、新規参入初年度で2位となったジョホール・ダルル・タジムに、代表選手を擁するスランゴールFC(前スランゴールMAC FC)が絡む展開が予想されます。

そんな中でパット・スリウィジット新監督が就任したサバFAはトップ5入りを目指していると、スポーツ専門サイトのスタジアム・アストロが報じています。タイ代表監督として2022年には東南アジア競技大会通称シーゲームズで金メダル、また東南アジサッカー連盟AFF選手権でも優勝と実績のあるパット・スリウィジット監督は、昨季は日本代表の平田ネト・アントニオ・マサノリ選手も一時在籍したスランゴールTOTユナイテッドFC(今季からゴンバックTOTユナイテッドFC)の監督を務め、MPFLは今季2季目となります。昨季のサバFAはグループリーグでは4位隣、準々決勝に進出したものの、ジョホールに1stレグと2ndレグの通算成績0-21で敗れています。

また名称が変わったゴンバックTOTユナイテッドFCは、開幕戦でジョホールと対戦しますが、準優勝したジョホールに昨季のグループリーグで唯一の黒星をつけた実績もあります。しかし、対戦するジョホールには、昨季ゴンバックではキャプテンを務めた元代表選手のヤジド・カマルズアンや、やはりゴンバックの得点王だったブラジル出身のエリオ・ネトらが移籍している一方で、ゴンバックの主力は今季は新たに加入した若い選手となります。それでもクスマイニ・ノー・ルスリ監督はトップ5入りを目指したいと話しています。

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