ホームでトンネル脱出へ。臨機応変に戦い、個の差を埋められるか
WEリーグ 第19節
2024年5月6日(月)15:00KO
長野Uスタジアム
AC長野パルセイロ・レディース(11位)vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ(4位)
10試合未勝利とトンネルが続く中、ホームに東京NBを迎える。開幕戦で敗れて以来の再戦となるが、相手はすでに優勝の可能性が消滅。それでも順位を引き上げようと、最善を尽くしてくるはずだ。“トップ3”の一角に対し、いかに食らいついていけるか。
ビルドアップから失点。求められる臨機応変
前節は中2日でのアウェイゲームとなり、S広島Rに0-2と敗れた。ボールを保持する時間は長かったものの、言わば“持たされている”感があった。前後半ともビルドアップのミスから失点。4-4-2と同じシステムを敷く相手に対し、4-3-3に可変しながら前進を試みるも、そのパターンも研究され尽くした印象だ。
守備では快速ドリブラー・中嶋淑乃への対策として、対人能力に長けた岡本祐花を右サイドバックに置く。「そこに怖さがある分、前に行けずにズルズルと下がってしまった」と省みる岡本。それでも左サイドバックの知久奈菜穂も含め、1対1の局面では粘り強く対応できていた。
(残り 1096文字/全文: 1592文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ