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真価が問われる一戦。宮崎の勢いを上回り、アウェイ初勝利なるか【J3第13節・宮崎戦/マッチプレビュー】

テゲバジャーロ宮崎(18位)vs AC長野パルセイロ(8位)

 

公式戦4連勝で迎えるゴールデンウィーク最終戦だ。相手は18位と低迷する宮崎だが、若きアタッカー陣の力は侮れない。未だ勝利のないアウェイで、真価が問われる一戦。中2日でのタフな戦いを制し、勢いを加速させられるか。

成長の糧を得た前節。練習も熱を帯びる

前節はホームに上位の岐阜を迎え、2-1と逆転勝ちを収めた。終盤の2発がクローズアップされがちだが、守備の修正も見事だ。前半は失点シーンも含め、右サイドバックの石田崚真を捕えるのに一苦労。岐阜の4-3-3に対し、長野は3-4-2-1とミスマッチが生じる中、左サイドでの連係が定まらず。それでもハーフタイムを経て修正し、後半は自由を与えなかった。

「前半は剥がされて、『やっぱり岐阜は上手いな』と思わされた。その中でも対策を講じて、我々の土俵に持ち込んで勝ち点を持ってこられたのは大きい。センターバックとボランチとシャドーのリレーションをもう一個深掘りしていかないと、あそこをロックすることはできない。成長する糧をもらいながら、勝ち点3を取ることができた」と髙木理己監督は言う。

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