長野県フットボールマガジン『Nマガ』

京都との“リベンジマッチ”。相手の長所を短所に変えられるか【ルヴァンカップ1stラウンド2回戦・京都戦/マッチプレビュー】

AC長野パルセイロ vs 京都サンガF.C.

 

J1クラブをホームに迎える歴史的一戦だ。とはいえ、メモリアルマッチではなくリベンジマッチ。開幕前のトレーニングマッチで敗れた京都を前に、成長した姿で立ち向かう。長野の総力を結集し、札幌の待つ3回戦に駒を進められるか。

リーグは互いに連敗中。ここできっかけを

先週末には長野県サッカー選手権大会準決勝を戦い、アルティスタ浅間に3-1と快勝を収めた。リーグ前節・琉球戦からスタメンを総入れ替え。平均年齢21.7歳という若い陣容だったが、堂々のパフォーマンスで公式戦4試合ぶりの勝利に導いた。

開始5分に幸先よく先制するも、17分にPKから失点。サイドで2対1と数的優位の局面を作れたものの、その間をカットインで破られると、たまらず藤森亮志が足を引っ掛けてしまった。リーグ戦から“もったいない”失点が続いているが、個人対応も含めて「我々の問題として捉えなければならない」と髙木理己監督は話す。とはいえ「その後に崩れずにやってくれたのはよかった」。

それから一夜明け、午前中に早くもトレーニングを再開。中2日での連戦に向けて、出場組と不出場組に分かれて汗を流す。不出場組が行った8対8のゲームでは、若手の躍動に感化されたこともあってか、引き締まった空気が流れていた。その雰囲気を一定の要素に引き出されるのではなく、毎週のように継続していきたいところだ。

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