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リードした後の戦い方がカギ。敵陣での時間を増やして勝ち点3を【J3第9節・鳥取戦/マッチプレビュー】

AC長野パルセイロ(8位)vs ガイナーレ鳥取(10位)

 

7試合負けなしで迎えるホームゲームだ。終盤に勝ち点2を失った試合も少なくないが、負けていないことはポジティブ以外の何者でもない。今節は髙木理己監督をはじめ、7人にとっての古巣戦。5試合負けなしで乗り込んでくる鳥取に対し、その思いと地の利を掛け合わせて勝利なるか。

整理すべき戦い方。いかに敵陣で過ごすか

前節・今治戦はアウェイで勝ち点1を持ち帰るも、悔しさが募る引き分けとなった。2度の2点リードを生かせず、最終盤に同点弾を献上。試合後にミックスゾーンを通る池ヶ谷颯斗の表情は、まるで負けたかのような落胆ぶりだった。

気持ちは痛いほど分かる。チームは開幕から8試合連続で失点。そのうち6試合は最小失点ではあるものの、終盤での失点が多いことも事実だ。第3節の相模原戦、第4節の讃岐戦、そして前節の今治戦と、それによって勝ち点2を落とした。いくらチームが負けていないとはいえ、守備陣としてはモヤモヤが晴れない側面もあるだろう。

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