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髙木理己監督「敵陣での時間を長くすることが最後に生きてくる」【J3第9節・鳥取戦/試合前コメント】

AC長野パルセイロ(8位)vs ガイナーレ鳥取(10位)

 

――前節・今治戦は終盤に追いつかれました。試合後の会見でも話していましたが、敵陣で過ごす時間をいかに増やすかがポイントとなるのでしょうか?

選手にも話しましたけど、いろんな解釈の仕方があると思います。もちろんアディショナルタイムに失点しているのは褒められたことではないし、それが続いてしまっているのもそうです。そこをどうしていくかと考えたときに、クリアがCKではなくスローインになっていればよかっただけですけど、そうなってしまった要因というのがあの局面にはありました。

65分〜80分くらいのところでボールロストが増えてしまうと、そのしわ寄せが最後に来てしまいます。その時間帯がどこかはわからないですけど、敵陣で過ごす時間を長くすることによって、それが最後に生きてきます。最後のところだけにフォーカスするのではなくて、キックオフから、日頃の練習から1プレーに責任を持って選択していくことが、そのものの対策になります。

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