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髙木理己監督「日常の成果を解き放っていけるかがキーになる」【第7節・沼津戦/試合前コメント】

AC長野パルセイロ(9位)vs アスルクラロ沼津(1位)

 

――オフ明けの練習は、全体的にパス&ゴーやパステンポの良さが出ていました。選手に対して「上手くなっている」とも話していましたが、前節・ヴァンラーレ八戸戦の守備も含めて、成熟度は上がってきていると感じますか?

まだ成熟しているとは言いたくないし、成熟したとしても成熟とは言えないと思っています。ただ一つ言えることは、上手くなっているのは間違いないです。

八戸戦は1点を取ることと取られないことに必死でしたけど、振り返ってみると(ピンチは)あの一回クロスを上げられたシーンくらいで、あとは本当にタフにやっていると感じました。八戸のエネルギーとやり方を考えたら、多少は自陣に閉じ込められる時間もあるだろうし、そこでゲートを見つけられないと押し込まれるのは想像できていました。

そこで押し返したり、チャンスになりそうなシーンで出ていくスプリントも含めると、日常の成果が少しずつ見えてきました。そういったものを次の沼津戦で解き放っていけるかがキーになると思っています。

――開幕から失点が続いていますが、複数失点をしてゲームが壊れているわけでもありません。そこは捉え方の難しさもありますか?

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