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再び終盤に追いつかれ、3戦連続ドロー。現実と向き合って前進を【第4節・讃岐戦/マッチレビュー】

カマタマーレ讃岐 1-1 AC長野パルセイロ

 

またしても、あと一歩のところで勝ち点2を失った。前節・SC相模原戦に続き、先制しながらも終盤に追いつかれてのドロー。これで3試合連続の引き分けとなり、開幕から4試合勝ちなしが続く。勝ち点を積み上げられていることはポジティブだが、足りない2ポイントとどう向き合うべきか。

突破口となった右サイド。スペースを生かす

今節の先発メンバー(長野:3-4-2-1、讃岐:4-2-3-1)

互いに前節からスタメンを1人ずつ変更。長野は正守護神のGK金民浩がメンバーから外れ、田尻健がリーグ戦初先発を果たす。一方の讃岐も冨永虹七に代わり、江口直生がリーグ戦初先発となった。

立ち上がりの讃岐はロングフィードを放り込む。184cmの長身FW大野耀平をターゲットに据えたが、長野は3バックを中心に制空権を握らせない。すると8分、GK今村勇介のクリアミスを奪った流れから、三田尚希が左サイドを抜け出す。クロスは浮田健誠に合わなかったが、右サイドでボールを拾って二次攻撃へ。西村恭史が古賀俊太郎とのワンツーで右ポケットに進入し、折り返しを三田が頭で仕留めた。

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