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セットプレーでの2失点で黒星発進。再現性ある反撃弾を希望に【第1節・FC大阪戦/マッチレビュー】

FC大阪 2-1 AC長野パルセイロ

 

4年ぶりの黒星発進となった。昨季にダブルを被ったFC大阪に対し、1-2と敗戦。流れの中では劣らずとも、セットプレーから2失点を喫した。勝負弱さは否めなかったが、終盤に奪い返した1点は手かがりとなり得る。いずれにせよ、戦いはまだ始まったばかりだ。

トランジションで上回る。PK未遂の場面も

今節の先発メンバー(長野:3-4-2-1、FC大阪:4-4-2)

長野はキャンプから好調を維持してきた小西陽向が先発。アカデミー出身選手として、クラブ初の開幕スタメンとなった。進昂平が負傷離脱した1トップには、浮田健誠が入る。その浮田を含め、4人の新戦力が名を連ねた。

まずは大前提として、ピッチコンディションに触れておきたい。FC大阪のホームはラグビー場で、サッカー場よりも芝生が長い。前日にラグビーの公式戦が行われた上、この日の天候は雨。地面は緩く、足元が滑りやすい環境だった。

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