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髙木理己監督「セットプレーでの2失点に目を向けないと…」【第1節・FC大阪戦/試合後コメント】

FC大阪 2-1 AC長野パルセイロ

 

――まずは試合の総括をお願いします。

勝ち点3は失いましたけど、選手は最後まで勝ちを目指して100%ファイトしてくれました。準備してきたものを出してくれたと思います。ただ、我々の目標から逆算すると、セットプレーでの2失点に目を向けないと次のステップにはいけません。

去年の我々は、J3全体でセットプレーから一番失点したチームでした。そのチームが開幕戦で2失点ともセットプレーから与えてしまったこと。特に0-1から0-2になってしまったセットプレーは、決してミスした選手を擁護するわけではないし、非難するわけでもないです。ただ、しっかりと事実に目を向けていかないと、我々は前進していけません。あそこでバウンドさせてしまったことに目を向けて進まないと、我々の望むべき場所には到底辿り着けないと思っています。

良かったものは良かったこととして、できなかったことはできなかったこととして事実に目を向けて、次の奈良にぶつかっていくことに尽きると思っています。

――相手がセットプレーを含めて中長距離のボールを多用してくる中で、全体のライン設定は正しかったのか、より押し上げていきたかったのか。

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