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幕開けから長野らしく。FC大阪に初勝利し、4年連続白星発進へ【第1節・FC大阪戦/マッチプレビュー】

FC大阪 vs AC長野パルセイロ

 

髙木体制2年目の幕開けだ。寒冷地の通例に従い、アウェイ2連戦からスタート。まずはFC大阪の本拠に乗り込む。昨季はダブルを喫した相手だけあって、悪いイメージを払拭したい。ピッチコンディションも不安視されるが、そのすべてを跳ね除けなければならない。長野らしくタフに戦い、4年連続の白星発進なるか。

積雪にも戸惑いなし。新戦力たちが意気込む

1カ月に及ぶキャンプを終え、長野の地へ帰ってきた。開幕に向けて最終調整へと入ったが、一筋縄にはいかず。オフ明け2日目の練習は積雪に見舞われ、急きょメニューを変更。11対11のフルコートゲームは成立しない可能性が高いため、7対7にして強度の確保に目を向ける。

髙木理己監督は「想定外だった」と吐露しながらも、表情には笑みがこぼれていた。キャンプ以前にも積雪に遭ったが、フィジカルトレーニングの期間として前向きに取り組んできた経緯がある。「その都度、その状況で我々がターゲットにすべきものに対して、みんなで目を合わせてプレーしていく。そういう意味では、今日は本当に良いセッションだった」。順風満帆とは言い難いものの、トラブルにも戸惑いは見せなかった。

髙木理己監督

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