タイキャンプ始動から1週間。イベントも練習もハードワーク
『KITZ presents AC Nagano Parceiro Ladies Thai Camp 2024(タイキャンプ)』は、始動から早くも1週間が経った。前日にはリゾート地として知られるパタヤを訪れ、心身ともにリフレッシュ。今日の午前は現地の人々とふれあい、午後にはトレーニングを再開した。
イベント三昧。現地の人々とボールを追う
午前の前半。タイキャンプの冠スポンサーであるKITZから、バーンプリー工場とアマタ工場の従業員がグラウンドに赴く。工場対抗の交流試合を行い、選手たちも二手に分かれた。白熱した11対11が繰り広げられる中、ピッチサイドでは応援が盛況。太鼓を叩いたり、歌を歌ったりと、スタジアムの雰囲気さながらだった。
後半は、WEリーグの理念推進日である『WE ACTION DAY』だ。リーグが創設された2021-22シーズンから継続して行われているイベントだが、それを初めて海外で開催。KITZのCSR活動の一環として、「Enjoy!サッカー!inタイランド~世界はひとつ~」と題し、児童養護施設の子どもたちとのサッカー体験会を楽しんだ。
当初の予定よりも大幅に時間が押したが、それも充実度の表れだ。選手たちは主体性を持ち、常に楽しむことを忘れない。別れ際には子どもたちの名前を叫びながら、笑顔で見送った。
個人を強化。コミュニケーションも活発に
午後はトレーニング。約1時間とコンパクトながら、ランニングの要素も取り入れた対人練習を行うなど、内容自体はハードだった。
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