長野県フットボールマガジン『Nマガ』

真正面からのぶつかり合い。オリオラ・サンデーには要警戒【J3第30節・八戸戦/マッチプレビュー】

AC長野パルセイロ(14位)vs ヴァンラーレ八戸(12位)

 

いよいよ勝負の10月に入った。今月はホームゲーム3試合と、アウェイでの信州ダービーを控える。選手や監督の口から発せられたのは、「全勝」というキーワードだ。

まずは今節、前回対戦で0-4と敗れた八戸を迎える。苦い記憶は簡単には消し去れないが、それはもう過去の話だ。長野の監督が代われば、八戸も新たな選手が加わり、また違った戦いになることは間違いない。互いにハイプレスを志向する中で、真正面からのぶつかり合いが見られるだろう。

引き締まる攻防。トレーニングの質高める

前節・琉球戦は最後の最後に追いつかれ、2-2と引き分けた。ショックを引きずっても不思議ではなかったが、そんな心配は無用だった。今週は引き締まったトレーニングが続き、髙木理己監督からもポジティブな声が聞かれる。それは意図的に作り出した言葉ではなく、本心から放たれたものだ。「台本立てて『こういうふうに導こう』として導かれるほど、選手たちはバカじゃない。そんなもので誘導される選手は、正直たかが知れている」と笑みをこぼす。

(残り 2747文字/全文: 3263文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ