長野県フットボールマガジン『Nマガ』

1カ月ぶりのホーム戦。難敵・琉球に対し地の利を生かせるか

熱狂の信州ダービーから1カ月が経った。あの勢いのまま連勝を重ねたかったところだが、アウェイ2連戦でまさかの連敗。燃え尽き症候群に陥ったというよりは、まだまだ優勝に向けて力が足りないことを思い知らされた。

今節は信州ダービー以来のホームゲームとなる。J3のトップ・オブ・トップと言っても過言ではない長野Uスタジアム。昨季はこの地で8勝5分2敗と“要塞”を築き、今季もここまで3勝2敗と勝ち越している。

試合前から多くのサポーターがバス待ちに集い、圧巻の空気を作り上げる。シュタルフ悠紀監督は「橋の上から僕らを信じてくれている人が奮い立たせてくれると思う。そうしたら必ずその期待に応えたいという気持ちになって、またプラスアルファのエネルギーを生み出してくれる」と力を込める。試合中の声援についても「スタジアムの構造上、反響もすごくある。間違いなくいまの僕らに必要なエネルギーを与えてくれる」。

サポーターにすがるわけではないが、多くのサポーターがいる以上、ホームで簡単に負けるわけにはいかない。それはJ3のレベルを優に超える相手であっても同じだ。

リスク管理しつつ、勇敢なビルドアップを

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