初物への苦手克服へ。沼津戦の教訓生かし、攻守にメリハリを【J3第12節・FC大阪戦/マッチプレビュー】
ジンクスとは不思議なものだ。筆者の地元クラブであるFC東京を例に出すと、2020年までホーム・浦和戦で16年間、2017年までアウェイ・鹿島戦で10年間勝利がなかった。AC長野パルセイロで言えば、長きにわたってカテゴリーこそ違った相手だが、今季は松本山雅FCに15年ぶりの勝利を挙げた。
そういった十数年の単位ではないものの、今節はジンクス突破が懸かった試合だ。2020年の第16節・FC岐阜戦に勝利して以降、初対戦となるチームに4試合勝ちなし。今季は第3節で、昇格組の奈良クラブに敗れた。
「長野は初物に弱い」。それが偶然か必然かはわからないが、気に食わないジンクスは吹き飛ばすほかない。
相手をリスペクトしすぎず、主体的に
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