ボラセパマレーシアJP

3月18日のニュース
Mリーグでプレーする8カ国9名の外国籍選手も今回のW杯アジア2次予選で代表入り
ポリス・テロに続きチョンブリーもジョホールへ遠征
フットサルMPFL第4節-ジョホールはスランゴールも撃破で開幕4連勝

いよいよ今日3月18日から今年1回目のFIFA国際マッチカレンダー期間が始まります。3月26日まで続くこの期間中、アジア各地でW杯2026年大会アジア2次予選が行われます。第2節を終えてD組首位のマレーシアは3月21日(マレーシア時間3月22日)にオマーンの首都マスカットで、そして3月26日にはクアラ・ルンプールのブキ・ジャリル国立競技場で同2位のオマーンと対戦します。

Mリーグでプレーする8カ国9名の外国籍選手も今回のW杯アジア2次予選で代表入り

またマレーシアスーパーリーグでプレーする外国籍選手の中でも今回のFIFAカレンダーで代表入りしている選手がいます。全員で9名が8カ国の代表としてプレーしますがその顔ぶれは以下の通りです。幸いなことにマレーシアと同組のチームの選手は誰もいないので、全員を心置きなく応援します。

フィリピン
MFパトリック・ライヒェルト(KLシティFC)
DFイェスペル・ニホルム(ペラFC)
インドネシア
DFジョルディ・アマト(ジョホール・ダルル・タジムFC)
シンガポール
DFサフワン・バハルディン(スランゴールFC)
ミャンマー
FWハイン・テット・アウン(ヌグリスンビランFC)
ウズベキスタン
DFウマル・エシュムロドフ(スランゴールFC)
ヨルダン
MFノー・アル=ラワブデ(スランゴールFC)
パレスチナ
MFオディ・ハロウブ(クランタン・ダルル・ナイムFC)
シリア
MFジャリル・エリアス(ジョホール・ダルル・タジムFC)

ポリス・テロに続きチョンブリーもジョホールへ遠征

FIFA国際マッチカレンダーで中断中のタイ1部リーグで、現在14位のポリス・テロFCが、3月13日から21日までの予定でマレーシアのジョホールへ遠征していることは、3月14日にこのブログでも取り上げました。先月スランゴールFC監督を辞任したばかりのタン・チェンホー監督が率いるクラブは、スーパーリーグ10連覇中のジョホール・ダルル・タジムFC(JDT)の施設を使ってトレーニングキャンプを行っています。なおポリス・テロFCは3月15日には、JDTのホーム、スルタン・イブラヒム・スタジアムで非公開の親善試合を行い、ベルグソン・ダ・シルヴァの4ゴールなどで’0-5で敗れています。

そのポリス・テロFCに続き、今度は同じタイ1部リーグで現在11位のチョンブリーFCも3月17日から23日までジョホールへ遠征することをクラブ公式SNSで発表しています。なお、チョンブリーFCは3月20日と22日にスルタン・イブラヒム・スタジアムで親善試合を行う予定もあるようです。

今回、23名で遠征してくるチョンブリーFCには、昨季途中までクダ・ダルル・アマンFCでプレーし、14試合で8ゴール2アシストを記録した元Jリーグ甲府のFWウィリアン・リラや、2022年はスランゴールFC、23年はKLシティFCでプレーし、スーパーリーグ’通算49試合で25ゴール11アシストの記録したFWカイオンなど、マレーシアスーパーリーグでは見慣れた顔もいます。

フットサルMPFL第4節-ジョホールはスランゴールも撃破で開幕4連勝

マレーシアプレミアフットサルリーグ2024の第4節が行われ、開幕から3連勝中の首位ジョホール・ダルル・タジム(JDT)が、スランゴールFCを4-2で破り、開幕からの連勝を4に伸ばしています。前節第3節で今季初勝利を挙げたスランゴールFCは通算成績を1勝3敗として6位に低迷しています。

試合は開始4分にウェリントン・ペレイラのパスを受けたカイルル・エフェンディがゴールを決めてスランゴールFCがリードします。その後はJDTの猛攻をスランゴールがGKシャワル・サバルディンを中心に耐えますが、20分にアブ・ハニファ・ハサンのゴールでJDTが追いつき、前半を1-1で折り返します。

後半に入ってもJDTの攻撃に耐えたスランゴールですが、32分にカイオ・セザール、33分にエリオ・ネトが立て続けにゴールを決めてJDTが逆転すると、スランゴールも若きエース、シャヒル・イクバル・カーンが35分にゴールを決めて1点差に迫りますが、逆にJDTのサアド・アブドル・サニが4点目となるゴールを決めるとそのまま逃げ切っています。

またJDTに次ぐ2位につけるパハン・レンジャーズFCは、2勝チーム同士の対決となったゴンバックTOTユナイテッドとの試合を、得点王のグンター・スリストヨにゴールを許さず、8-6で破り2位を守っています。

この第4節終了後、MPFLは3月24日からはタイで始まる大会に代表チームが出場するため中断期間に入り、4月20日の第5節から再開されます。

フットサル代表はタイでの招待大会でオーストラリア、アフガニスタンと対戦

フットサルマレーシア代表は3月24日から28日までタイで開催される招待大会に出場することが、東南アジアサッカー連盟AFFの公式SNSで報じられています。タイ中部のノンタブリーで行われる大会には、ランキング77位のマレーシアの他、開催国タイ(ランキング25位)、オーストラリア(同36位)、アフガニスタン(56位)が出場します。大会フォーマットは1回戦総当たり後、上位2チームが決勝へ、下位2チームが3位決定戦にそれぞれ進出します。なおタイでは、来月4月17日から28日までAFCフットサルアジアカップが開催されます。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ