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12月24日のニュース(2)
国際親善試合-マレーシアU23代表が中国U23代表をロスタイムのゴールで破る

中国遠征中のマレーシアU23代表は、12月23日に上海の金山スポーツセンターで中国U23代表と対戦し、DFハリス・ハイカル(スランゴール)がロスタイムにゴールを決め、1-0で辛勝しています。

11月にコーチから昇格したフアン・トーレス監督にとっては初の対外試合となったこの試合の先発XIは以下の通りです。前任のE・エラヴァラサン監督は先発で使うことがあまりなかったFWファーガス・ティエニーとMFナジムディン・アクマル(いずれもジョホールII)とMFムカイリ・アジマル(スランゴール)の3名が揃って先発しています。

試合開始から中国U23の猛攻を、この試合のヒーローとも言えるGKアジム・アミン(KLシティ)が好セーブを連発して防ぐと、マレーシアU23も徐々にペースを掴み、FWファーガス・ティエニーを中心に相手ゴールを狙いますが、両チーム共に譲らず前半を0-0で折り返します。

後半に入るとマレーシアU23のファン・トーレス監督は6名の交代選手を投入してゴールを目指しますが、試合は0-0のままロスタイムに入ります。このままスコアレスドローかと思われた90+5分にマレーシアU23がコーナーキックを得ると、FWダリル・シャム(ジョホール)の右コーナーキックにハリス選手が合わせてゴールを決め、マレーシアが土壇場のゴールで勝利を挙げています。なおマレーシアU23は、12月26日にも中国U23との対戦が組まれています。

今回の中国遠征は来年4月に開催されるAFC U23アジアカップへの準備の一環として行われています。マレーシアU23は、U23アジアカップではウズベキスタン、ベトナム、クウェートと同組となっています。

この試合のハイライト映像。Balrztvの公式YouTubeチャンネルより

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