4月5日のニュース
コギレスワラン・ラジが韓国デビュー
タイ1部リーグ第25節-ジュニオール・エルドストールが今季初出場で、ディオン・コールズ、サファウィ・ラシドの3人が揃い踏み
コギレスワラン・ラジが韓国デビュー
昨季はPJシティ(現在はリーグ撤退)でプレーしたコギレスワラン・ラジは、昨季終了後、国内チームからの誘いを断り、Kリーグ2部の忠北淸州FCに移籍しました。マレーシア人選手としては初となるKリーグへの移籍でしたが、チームはここまで5試合を終えている一方で、コギレスワラン選手は出場がありませんでした。しかし英字紙スターによると、このコギレスワラン選手が3月29日に行われた韓国FAカップの2回戦、ソウル中浪FC戦に先発出場したと報じています。なお先発したコギレスワラン選手は60分で交代しましたが、チームは3-0で勝利し、3回戦に進出しています。
所属する忠北清州FCはKリーグ2部で1勝2分2敗の9位(13チーム中)と苦しんいるにもかかわらず、出場機会がなかったコギレスワラン選手ですが、試合後のマレーシアメディアとのインタビューでは、加入直後に体脂肪率を落とすように指示され、結果として6kg体重を減らしたこと、また自分が想像していた以上に韓国2部のレベルが高く、特に試合の展開の速さと強度に慣れるのに時間がかかったと述べ、今回のデビュー戦では首脳陣に良いアピールができたことで、今後は出場機会が増えることを期待しているとも話しています。
タイ1部リーグ第25節-ジュニオール・エルドストールが今季初出場で、ディオン・コールズ、サファウィ・ラシドの3人が揃い踏み
4月2日から4日にかけてタイ1部リーグ第25節が行われています。FIFAカレンダーで中断したリーグが再開となった今節ですが、代表戦ではキャプテンを務めたDFディオン・コールズ(ブリーラム・ユナイテッド)は先発してフル出場しています。また予備の交代要員に選ばれたFWサファウィ・ラシドは先発出場、そしてやはり交代要因に選ばれたDFジュニオール・エルドストール(PTプラチュワプFC)は今季初のベンチ入りから初出場を果たし、今季タイリーグでプレーするマレーシア人3選手が初めて揃っての出場となりました。(試合のハイライト映像はタイリーグ公式YouTubeチャンネルより)
タイ1部リーグ第25節
2023年4月2日@コーンケンスタジアム
コーンケン・ユナイテッド 0-3 PTプラチュワップFC
6試合ぶりの勝利となったPTプラチュワップFCは、降格圏の14位から一つ順位を上げて13位となっています。
PTプラチュワップFCのジュニオール・エルドストール(タイでの登録名はプテラ・ナダル・アマルハン・マデルナー)は、この試合で移籍後初のベンチ入りし、86分からではあったものの、今季初出場も果たしています。
2023年4月2日@ドラゴン・ソーラー・パークスタジアム
ラーチャブリーFC 1-1 ナコーンラーチャシーマーFC
この試合に引き分けたラーチャブリーFCは連続無敗記録を4試合に更新しています。
ラーチャブリーFCのサファウィ・ラシドは先発して、59分に交代しています。
2023年4月5日@タマサートスタジアム
バンコク・ユナイテッド 4-3 ブリーラム・ユナイテッド
シーズンも残りあと6試合というところでの首位攻防戦は、2位のバンコク・ユナイテッドが首位のブリーラム・ユナイテッドに今季初黒星をつけています。
ブリーラム・ユナイテッドのディオン・コールズは先発して、フル出場しています。
タイ1部リーグ順位表(第25節終了時、上位3チームとマレーシア人選手所属チームのみ)
順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 | 勝点 |
1 | ブリーラムU | 25 | 20 | 4 | 1 | 64 | 22 | 42 | 64 |
2 | バンコクU | 25 | 17 | 4 | 4 | 46 | 16 | 30 | 55 |
3 | ポート | 25 | 11 | 9 | 5 | 43 | 31 | 12 | 42 |
5 | ラーチャブリー | 25 | 10 | 9 | 6 | 28 | 18 | 10 | 39 |
14 | プラチュワップ | 25 | 6 | 7 | 12 | 31 | 44 | -13 | 25 |