ボラセパマレーシアJP

代表はアジアカップ予選のウォームアップにミャンマー、香港と対戦

いよいよ今週開幕するAFCチャンピオンズリーグACL東地区ですが、グループステージI組はマレーシアのジョホールが集中開催地となっています。JDT、川崎フロンターレ、蔚山現代(韓国)、広州恒大(中国)の4チームで構成されるI組は、4月15日の川崎対蔚山現代、JDT対広州恒大で開幕します。

今季好調のJDTですが、国内では無敵とも言えるこのメンバーで悲願のグループステージ突破が果たせるのかに注目が集まります。国内リーグに注力する広州恒大は若い選手を中心とした布陣ということですので、ここでしっかり勝利するという前提で、蔚山現代、川崎フロンターレ相手に1つでも勝ち星を挙げることができれば、グループステージの先が見えてきます。ただし不安材料は先週末の試合で味方選手と交錯して脳震盪を起こし退場したGKファリザル・マーリアスの容態です。JDTのオーナーで、ジョホール州皇太子のトゥンク・イスマイル殿下は療養中のファリザル選手を見舞い、なぜかゴルフセットを送ったとクラブの公式Facebookでは伝えられていますが、ACLに出場できるのかどうかは、未だ不明です。

さて本題。

マレーシアサッカー協会FAMは公式サイト上で、ミャンマー、香港両代表チームとマレーシア代表が国際親善試合を行うことを発表しています。

キム・パンゴン監督の名前で出されたこの告知によると、6月8日から14日までクアラルンプールで開催されるAFC選手権アジアカップ最終予選のウォームアップとして行われるこの2試合では、マレーシア代表は5月27日にミャンマー代表と、6月1日には香港代表といずれもブキジャリル国立競技場で対戦します。

FIFAランキング154位のマレーシア代表はアジアカップ最終予選では、トルクメニスタン(同134位)、バーレーン(同89位)、バングラディシュ(同188位)と戦うことから、西アジアや中央アジアのチームのとの対戦も噂されていましたが、同じアセアンのミャンマー(同152位)、そしてキム代表監督がかつて指導した香港(同147位)との対戦になりました。

またこの国際親善試合に向けて、Mリーグ1部スーパーリーグ第8節野試合が終わる5月18日の翌日、5月19日から3週間の代表合宿を行うことも発表されています。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ