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AFFスズキカップ決勝2ndレグ・ベトナムvsマレーシア【泰国蹴球紀行・番外編~ミーディン国立競技場@ベトナム・ハノイ】

取材パスは準決勝以降共通のものですでに手元にあり、あとは会場に入るだけだと思っていたのでキックオフまで1時間ほどになってもスタジアム周りの撮影を続けていた。だが、スタジアム入りには思わぬ時間を要すことになる。まずはスタジアム内のエリアへと通じるゲートで大変な混雑が続いていて、報道陣も簡単には中に入ることができないのだ。

どうにかゲートを通り抜けたものの、今度はメディアルームやピッチへの道のりが遠い。いくら歩いてもそれらしき入り口がなく、スタッフに尋ねてももれなく英語が通じずに門前払いのような対応が続いた。ようやく英語の通じる女性スタッフに出会い、やっとのことでピッチに辿り着けたのはキックオフまで20分ほどに迫った時だった。

選手たちはウォーミングアップを終えようとしており、当然のことながらすでにサポーターたちはスタンドを埋めている。

決戦の時を静かに待つスタジアム。

ここ2大会はタイが王座についていたスズキカップ。ベトナムかマレーシアか、東南アジアの新チャンピオンを決める90分が始まろうとしていた。

※試合のレポートは以下より

新・東南アジア王者が生まれたハノイの夜。タイに真のライバル誕生の予感 【AFFスズキカップ決勝2ndレグ・ベトナムvsマレーシア】

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