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BGパトゥムが6連勝で首位キープ。チョンブリーFCはバンコクU撃破で3位浮上【T1・第8節&T2・第9節レビュー(10/3、4)】

タイリーグは10月3日と4日に、T1第8節の6試合とT2第9節の9試合が行われた。

また、予定されていたT1のポートFC対ムアントン・ユナイテッドの一戦は、試合開始前に停電が発生して中止となった。当該試合の扱いについては近日中にリーグから発表される見込みだが、ホームのポートFCの敗戦扱いとなる可能性が高い。停電による敗戦扱いとなれば、ポートFCにとっては今季2度目のこととなる。

T1・T2試合結果はこちら

チェンライとブリーラムの注目対決はブリーラムに軍配

昨季王者のチェンライ・ユナイテッドがホームにブリーラム・ユナイテッドを迎えた注目の一戦は、強豪対決らしく一進一退の緊迫した展開となった。試合はスコアレスのまま試合終盤まで進み、後半アディショナタイムにブリーラムがコーナーキックから決勝点をあげて劇的な勝利を収めた。

【チェンライU × ブリーラムU】

BGパトゥムがラヨーンFCに逆転勝利で首位固め

前節で首位に立ったBGパトゥム・ユナイテッドは、ホームに15位のラヨーンFCを迎えての一戦。前節で負傷交代したMF丸岡満、タイ代表MFのサーラット・ユーイェンら主力を欠く中、立ち上がりに先制点を許す苦しい展開。しかし、前半のうちに追いつくと、試合終了間際に獲得したPKをDFヴィクトル・カルドソが決めて逆転勝利した。

【BGパトゥムU × ラヨーンFC】

バンコクUは連敗で首位との勝点差が4に広がる

前節の敗戦で首位から陥落したバンコク・ユナイテッドは、アウェイでチョンブリーFCと対戦。試合は前半7分にモンテネグロ人FWドラガン・ボスコヴィッチのゴールで先制したチョンブリーFCが1対0で勝利した。チョンブリーFCは連勝で勝ち点をバンコク・ユナイテッドと並ぶ15とし、3位に浮上した。

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