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髙木理己監督「(昨季の)1-5の借りを返さないといけない」【J3第12節・岐阜戦/試合前コメント】

AC長野パルセイロ(11位)vs FC岐阜(5位)

 

――前節は長野が勝利して、京都も勝利しました。互いにルヴァンカップでの結果をリーグ戦にも繋げられたように思います。

ああいうときの曹(貴裁)さんは強いので、勝つだろうなと思っていました。最後も押し込まれてはいましたけど、危ないシーンはほとんどなかったです。松田(佳大)選手はルヴァンカップで120分戦った後にフル出場していたし、曹さんらしい勝ち方だったと思います。ルヴァンカップの後はみんなで本音を吐露して、「やろう」というところに行き着いたと聞きました。そうなれば曹さんのチームは強いし、お互いに素晴らしい試合ができました。

お互いに良いものを持ち帰るというのは大事だと思っています。去年はヴェルディと(J1昇格)プレーオフの前に練習試合をさせてもらって、その後にヴェルディが昇格しました。やってよかったと素直に思えたし、我々はそういうところで選んでもらえるチームでありたいです。その試合で工藤(駿)とバキ(小林佑熙)とハシ(橋田尚希)はこのクラブへの道をつかんだので、持ち帰るものがすごく多かったと思います。

京都が勝って嬉しかったし、その流れはひしひしと伝わるものがありました。そういう意味でも京都戦は本当に良いゲームができたと思います。

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