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髙木理己監督「改めて信じることの大切さをこのゲームで学んだ」【第7節・沼津戦/試合後コメント】

AC長野パルセイロ 3-1 アスルクラロ沼津

 

――まずは試合の総括をお願いします。

前回の(ホームゲームの)福島戦の後にも言いましたけど、アウェイでは這いつくばってでも勝ち点を持ち帰って、ホームでは勝つ。そのストーリー通りの結果を持ってこられたのはよかったです。

選手たちにも話をしましたけど、改めて信じることの大切さをこのゲームで学びました。あのPKのシーンでは田尻(健)が止めると思っていて、案の定そうなりました。あとは浮田(健誠)が加入したときに、「昨季の得点がゼロの選手を連れてきて大丈夫なのか」というような話もあったと思います。僕はそうは思えなかったし、彼の可能性を信じていました。それを信じないと、自分自身のことも信じられなくなってしまいます。

彼は6点取っていますけど、自分の可能性を信じて足を振っていると思うし、それがスコアに直結したゲームでした。ただ、去年(のホーム沼津戦)もこういう形で勝てたと記憶しています。後半の最後に見せたような、ボールを奪って弾きながら前進していくようなシーンを、スタートから取りたかったというのは本音です。

まだまだ我々には改善の余地、昇っていく余地があります。週明けからしっかりとトレーニングをして、もう一個昇っていけるようなチームを今治にぶつけたいです。

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