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新生・福島との打ち合い制す。内容異なる3本、課題も前向きに

互いの意地と意地がぶつかり合う乱打戦だった。一次キャンプは13日目、福島ユナイテッドとのトレーニングマッチ。45分を3本戦い、9-4と打ち合いを制する。収穫も課題も多く見られ、実りのある一戦となった。

1本目。テンポに慣れ、テンポを変える

相手は同じJ3リーグに属する福島ユナイテッドFCだ。川崎フロンターレのコーチであった寺田周平氏を新監督に迎え、その色を織り交ぜる。4-3-3の布陣で、テンポよくパスを繋ぎながら前進。長野はスピード感に翻弄され、いきなり失点を喫する。2分、中盤から左サイドに揺さぶられると、クロスを森晃太に押し込まれた。

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