長野県フットボールマガジン『Nマガ』

立ち位置で優位性を取り、敵陣へ。新体制負けなしの相手に土を【J3第26節・福島戦/マッチプレビュー】

福島ユナイテッドFC vs AC長野パルセイロ

 

新体制初陣では、首位・愛媛に1-1と肉薄した。昇格圏内と開いていた勝ち点11差も、10差に縮まっている。

トレーニングでの落とし込みも順調に進んでいる。ここで迎えるのはアウェイ・福島戦。勝ち点3差で上回る相手であり、確実に射止めなければならない。前回対戦で敗れたことや、両指揮官の関係性を踏まえても、負けられない。――いや、勝たなければならない一戦だ。

リセットされた序列。危機感を最後まで

前節・愛媛戦を終え、誰もが手応えを覚えている。キーワードは「前」「縦」。攻守ともに前へ、縦へ向かう姿勢が見られた。長野の前線は近藤貴司、三田尚希、佐藤祐太ら推進力を持つ選手が多い。彼らの特徴が前面に生かされ、見る者の心を打った。

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