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アジアカップ2027年大会の開催地がサウジアラビアに決定

アジアサッカー連盟AFCは2月1日にバーレーンのマナマで開いた第33回総会で、AFC選手権アジアカップ2027年大会のサウジアラビア開催を承認しています。当初はイラン、ウズベキスタン、中国、カタールの4カ国が開催地に名乗りを上げていましたが、後にその4カ国はいずれも立候補を取り下げていましたた。 それ以降はサウジアラビアと共にインドが新たに立候補していましたが、昨年12月にインドが立候補を取り下げたことで、サウジアラビアが唯一の開催地候補となっていました。なお今回の総会では、 AFC加盟45ヵ国中、43ヵ国がサウジアラビア開催を承認した一方で、トルクメニスタンとパレスティナは投票を棄権しています。

サウジアラビアでのアジアカップ初開催決定に際して、AFCのシャイフ・サルマーン・ビン・イブラーヒーム・アール=ハリーファ会長は、「サウジアラビアがAFCアジアカップ2027の開催地に選ばれたことに祝意を表したい。サウジアラビアで大会が開催されるのは今回が初めてであり、サウジアラビアサッカー協会およびサウジアラビア政府と緊密に協力し、2027年にファンとプレーヤーのために思い出に残るAFCアジアカップを開催できることを楽しみにしています」と、語っています。なお、サウジアラビア代表はAFCアジアカップでは、過去6大会で決勝に進出し、1984年、1988年、1996年の3大会で優勝経験があります。FIFAワールドカップにも6度出場経験があるサウジアラビアですが、アジアで国際大会を開催するのは初めてです。

サウジアラビアは2029年には冬季アジア競技大会の、そして2034年にはアジア競技大会の開催地にも選ばれています。

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