ボラセパマレーシアJP

AFC U20アジアカップ予選-最終戦で韓国に大敗のマレーシアは本戦出場を逃す

モンゴルのウランバートルで開催されたAFC U20アジアカップ2023年大会予選E組に出場したマレーシアU19代表は、最終第3節で韓国と対戦し、2-6と大敗しています。この結果、3試合で3勝の韓国がE組の首位となり、来年2023年3月にウズベキスタンで開催される本戦出場を決めています。

韓国は34分にイ・ユンジュン(水原FC)のゴールで先制しますが、その後は追加点を奪えず、前半は1-0で終了します。後半に入ると50分にはべ・ジュノ(大田ハナシチズン)のゴールで2-0とするものの、マレーシアも55分にアダム・ファルハン・ファイザル(JDT III)のゴールで再び1点差と迫ります。その2分後の57分にイ・スンウォン(檀国大)のゴールで韓国がリードを再び2点に広げると、マレーシアは68分にアリフ・イズワン・ユスラン(スランゴール2)の3試合連続となるゴールで追いすがります。

しかしマレーシアは67分にウバイドラー・シャムスル(FAM-MSNプロジェクト)が2枚目のイエローで退場となると、韓国も地力を見せ、イ・ユンジュンが74分、81分と連続してゴールを決めてハットトリックを達成すると、イ・スンウォンが88分PKを決め、ロスタイムにアリフ・ファルハン(スランゴール2)が退場となり、9人となったマレーシアを突き放しました、

この敗戦で通算成績が1勝1分1敗となったマレーシアは、この日、スリランカを7-0で破ったモンゴルと勝点で並んだものの、得失差でモンゴルが2位、マレーシアが3位となり、東南アジアサッカー連盟AFF U19選手権2022年チャンピオンとして今予選に臨んだマレーシアでしたが、2018年、2020年に続く3大会連続の本戦出場はなりませんでした。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ