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キム代表監督がサファウィ・ラシドら3選手を新キャプテンに指名も体調不良のシャルル・サアドの代替召集は行わ図

キム代表監督がサファウィ・ラシドら3選手を新キャプテンに指名

マレーシアサッカー協会FAMは公式Facebookに投稿し、タイのチェンマイで今月9月22日に開幕するキングズカップ出場のマレーシア代表の新たなキャプテンに、サファウィ・ラシド、シャフィク・アフマド(以上JDT)、ディオン・クールズ(チェコ1部FKヤブロネツ)の3選手が指名されたことを発表しています。

これまで代表チームのキャプテンを務めてきたファリザル・マーリアス(JDT)が今回は召集されていないことから、キム・パンゴン代表監督が新たに指名した新キャプテン3選手は、いずれもチーム内での影響力の大きい選手であることから選ばれたと、Facebookの投稿では説明されています。

キム代表監督は体調不良のシャルル・サアドの代替召集は行わず

今月9月22日にタイのチェンマイで開催されるキングズカップに出場するマレーシア代表の候補合宿は先週金曜日9月16日から始まっています。合宿初日には今回代表に召集された25名中、現地で合流する海外組のディオン・クールズ(チェコ1部FKヤブロネツ)を除いた24名が顔を揃えたものの、DFシャールル・サアド(JDT)は体調不良を理由に、練習には参加しませんでした。

その後、キム・パンゴン代表監督は、シャールル選手の体調不良が深刻なものであることから、代表合宿から離脱したことを明らかにする一方で、シャールル選手に代わる選手を新たに招集する予定がないことを、マレーシア語紙ハリアン・メトロが報じています。

「シャールル・サアドは他の選手同様、合宿初日に集合したが、チームドクターとフィジオセラピストが合宿初日、2日目と彼の体調等を観察した結果、キングズカップの初戦となる9月22日までに体調が回復することは困難と判断し、今回の合宿から離脱させることを決定した。シャールル選手はチームに戻り、体調を回復してもらいたい。シャールル選手の離脱後、代表候補合宿は(クール図選手を除く)23名で続行し、追加召集は行わない。」とキム監督は話しています。

シャールル選手の離脱によって空席となってセンターバックには、シャルル・ナジーム(スランゴール)、クザイミ・ピー(ヌグリスンビラン)、ドミニク・タン(サバ)ら候補がおり、この3選手のいずれかと、チェンマイで合流予定のクールズ選手が初戦となる9月22日のタイ戦で代表のセンターバックを務めることになりそうです。

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