ボラセパマレーシアJP

ACLグループステージI組第4節-JDTと川崎が再び激突

ACLグループステージI組は今日が第4節。まさかのグループ首位で前半戦を折り返したJDTは、第3節で引き分けた川崎フロンターレと再び対戦します。この試合が引き分け以上で終われば、JDTは悲願のグループステージ突破が見えてきますが、果たしてその結果はどうなるのでしょう。

JDT、川崎両チームにとって重要な今日の試合の戦術分析などは専門家に任せることにして、ボラセパマレーシアJPでは、サッカー素人でもできるグループステージI組のここまでの3試合の出場時間を調べてみました。

JDT 各選手の第1節から第3節の試合出場時間

選手名 広州 蔚山 川崎 合計
14 DFシェーン・ローリー 90 90 90 270
22 DFラヴェル・コービン=オン 90 90 90 270
32 DFシャールル・サアド 90 90 90 270
2 DFマシュー・デイヴィーズ 82 90 90 262
9 FWベルグソン・ダ・シルヴァ 90 90 81 261
30 MFナチョ・インサ 75 90 90 255
45 FWフェルナンド・フォレスティエリ 90 76 88 254
10 MFレアンドロ・ヴェラスケス 82 64 68 214
42 FWアリフ・アイマン 75 64 68 207
4 MFアフィク・ファザイル 62 33 79 174
26 GKハジック・ナズリ 90 78 0 168
21 MFナズミ・ファイズ 15 57 22 94
1 GKファリザル・マーリアス 0 0 90 90
11 MFサファウィ・ラシド 28 26 22 76
8 MFサフィク・ラヒム 0 26 11 37
17 FWラマダン・サイフラー 15 12 9 36
24 GKイザム・タルミジ 0 12 0 12
6 MFナサニエル・シオ・ホン・ワン 8 0 0 8
91 DFシャミー・サファリ 8 0 0 8
18 FWハズワン・バクリ 0 0 2 2

川崎フロンターレ 各選手の第1節から第3節の試合出場時間

選手名 蔚山 広州 JDT 合計
1 GKチョン・ソンリョン 90 90 90 270
5 DF谷口彰悟 90 0 90 180
6 MFジョアン・シミッチ 90 0 90 180
13 DF山根視来 90 0 90 180
15 DF佐々木旭 90 0 90 180
8 MF橘田健人 69 6 90 165
9 FWレアンドロ・ダミアン 80 0 85 165
20 FW知念慶 21 46 90 157
23 FWマルシーニョ 69 0 85 154
19 FW遠野大弥 63 21 62 146
7 DF車屋紳太郎 21 90 29 140
31 MF山村和也 69 0 61 130
24 FW宮城天 21 84 15 120
14 MF脇坂泰斗 27 58 28 113
11 FW小林悠 10 69 15 94
41 MF家長昭博 90 0 0 90
3 MF塚川孝輝 0 90 0 90
16 MF瀬古樹 0 90 0 90
17 MF小塚和季 0 90 0 90
18 MFチャナティップ 0 90 0 90
25 MF松井蓮之 0 46 0 46
28 FW五十嵐太陽 0 44 0 44
30 DF田邊秀斗 0 44 0 44
29 DF高井幸大 0 32 0 32

以上が両チームの過去3試合の出場時間ですが、これを見てわかるのは選手層の差です。JDTは3試合(270分)ともフル出場したのが、シェーン・ローリー、シャールル・サアド、ラヴェル・コービン=オンのDF3名、一方の川崎はGKチョン・ソンリョン1名だけです。もう少し細かく見ていくと、過去3試合で180分以上出場した選手は、JDTには上記の3名を含めて全部で9名いますが、川崎はGKのチョン選手を加えても5名となっています。しかもJDTは9名全員がフィールドプレヤーで、川崎の4名の倍以上です。ここから見えてくるのは、選手層に厚みがある川崎はローテーションで選手を試合ごとに入れ替える余裕がある一方で、JDTは先発と控え選手との間に大きな差があることから、3試合ともほぼ固定したメンバーで戦わざるを得なかったということではないでしょうか。

前回の対戦は、双方とも力を出し切った試合だったとおもいますので、そこから中2日で再び交える両チームがどれだけ回復しているかが今日の試合に大きく影響しそうです。特にここまでの3試合にフル出場して最終ラインを支えたシェーン・ローリーとシャールル・サアドがその疲労から回復し、これまで同様のパフォーマンスを見せてられるかどうかが、今日の試合の鍵になるのではないでしょうか。なおボラセパマレーシアJPの大穴予想ですが、今日の試合でグループステージ突破を決めにいくのであれば、外国籍選手枠の1つをレアンドロ・ヴェラスケスからフィリピン代表のDFカルリ・デ・ムルガに代えて守備重視のメンバーで臨む可能性もあるのではないかと思っています。

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