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ペラはベンチ入り登録14名(うちGK2名)でリーグを続行

Mリーグ2部プレミアリーグのペラは、給料未払い問題が未解決となっていることから、新たな選手が獲得できず、今季はU21やU19チームの選手をやりくりしてリーグに参加しています。

しかし、それでも選手の人数は不十分で開幕戦はベンチ入りメンバーが17名いたものの、第2節以降は怪我などで選手が離脱し、その後の3試合はベンチ入り15名、しかも控え4選手の内、2名がGKという状況で試合に臨んでいます。

そのペラFCは4月16日のクランタン戦で、ロイザット・ダウドがレッドカードをもらい出場停止処分となったことで、より厳しい状況に追い込まれていると、マレーシア語紙ウトゥサンマレーシアが報じています。(なおレッドカードをもらったロイザット選手は、実際にはラフプレーを止めに入っただけにもかかわらず、主審が当事者と間違えてレッドカードを出す誤審の被害者でもあります。)

「選手たちは全力で試合を戦ってくれているが、それだけでは試合に勝つには不十分である。クランタン戦では明らかに経験の差が出てしまった。」と述べたユスリ監督は「既に選手が不足しているにもかかわらず、さらにロイザットへのレッドカードでチーム状況はさらに悪化している。」と話し、選手たちにはカードをもらわないように注意してプレーをするようにと指示したことを明かしています。

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