ボラセパマレーシアJP

来月開幕の東南アジア競技大会のサッカー組み合わせ発表-マレーシアはタイ、シンガポールらと同組に

隔年開催される東南アジア競技大会、通称シーゲームズ(SEA Games)は東南アジアのオリンピックとも言えるこの地域最大のスポーツ大会です。男子サッカーではオリンピック同様、各国のU23代表が出場するこの大会は、この年代の最強国を決める大会でもあります。

2022年大会はベトナムのハノイで来月5月に開催されますが、この大会の男子サッカーの組み合わせ抽選が行われ、マレーシアは、タイ、シンガポール、カンボジア、ラオスと同組のB組に入ったことをマレーシアサッカー協会FAMが公式Facebookで伝えています。

新型コロナの影響もあり、3年ぶりに開催される2022年大会では、マレーシアは5月7日の初戦にいきなりタイと対戦します。その後はラオス(5月11日)、シンガポール(5月14日)そしてグループステージ最終戦のカンボジア戦は5月16日に予定されています。

グループステージもう一方のA組にはフィリピンのマニラで開催された前回2019年大会の覇者ベトナムの他、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、東ティモールが入っています。

A、B両組の上位2チームが進出する準決勝は5月19日、決勝は5月22日にそれぞれ予定されています。

近年のシーゲームズのマレーシアU23代表の成績は、前回2019年大会はオン・キムスイ現サバFC監督が監督を務めましたが、グループステージで敗退しています。2017年大会はマレーシアのクアラルンプールで開催され、地元開催ということで銀メダルを獲得しましたが、2015年、2013年はいずれもグループステージ敗退で、最後に優勝したのは2011年大会で、この時もオン監督がチームを率い、開催国インドネシアを決勝で破っています。

なお女子サッカーはFAMは今大会には代表チームを派遣しないことを既に発表しています。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ