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コーチや選手が新型コロナ検査で陽性反応を示したMリーグ2部の開幕節2試合が延期に

Mリーグ2部プレミアリーグは1部スーパーリーグから1日遅れて明日3月5日に開幕しますが、Mリーグを運営するMFLは開幕節第1節に予定されていた2試合の延期を公式サイトで発表しています。

延期となったのは3月5日に予定されていたスランゴール2対FAM-MSNプロジェクトと、3月7日に予定されていたPDRM FC対谷川由来選手が所属するクチンシティFCの2試合です。MFLの発表では、FAM-MSNプロジェクトはコーチ2名と選手全員が、PDRM FCはコーチ1名と選手14名が新型コロナ検査で陽性反応を示したことから、延期が決まったということです。

これについてMFLのスチュアート・ラマリンガムCEOは「マレーシアカップ開始時期はシーズン終盤で試合の延期が不可能な状況であったことから1人でも感染者が出たチームは不戦敗となったが、今季は試合当日のベンチ入りメンバーの半数以上が感染者あるいは濃厚接触者となった場合に限り、該当チームから新型コロナ検査結果とチームドクターの署名入り書類の提出を条件に試合の延期を認めることとなった。」と話し、新型コロナに関するMFLの規則が変更となったことについて言及しています。なお、昨季末のマレーシアカップではチーム内に感染者が出たことにより試合が行えなくなったヌグリスンビランFCが3試合で不戦敗となる扱いを受けていました。、

またスチュアートCEOは、今後も試合延期が繰り返され、リーグ日程に深刻な絵強を与えるような事態になった場合には、対応策がMFLの理事会で協議されることも明らかにしています。

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