ボラセパマレーシアJP

アセアンU23選手権-新型コロナ陽性選手の交代選手も入国後の検査で陽性が判明

昨日2月14日にカンボジアのプノンペンで開幕した東南アジアサッカー連盟AFF U23選手権に出場するマレーシアU 23代表は、カンボジア入国時の検査でMFファーミ・ダニエル・ザアイム(トレンガヌFC II)が陽性反応を示し、現在はチームから隔離されています。このファーミ選手に代わり、昨日2月14日には交代選手としてMFシャフィ・アズワド・サパリ(JDT II)が早速、プノンペン入りしましたが、何とこのシャフィ選手も入国時の検査で陽性反応を示したと、マレーシアの通信社ブルナマが伝えています。この結果、本日2月15日のミャンマー戦を控えたマレーシアU23代表は登録人数制限より1人少ない27名で、この試合に臨みます。

オンラインで行われた試合前日の記者会見の席上で、U23代表のブラッド・マロニー監督は、シャフィ選手はマレーシアのクアラルンプール出国前に行なったPCR検査では陰性だったと説明し、カンボジア政府が新型コロナの陽性者に義務付けている措置に従い、7日間の検疫隔離を行なった後、再びPCR検査を受け、陰性が確定してから48時間後に隔離を解かれると説明しています。

またマロニー監督は、今大会の主将にモハマド・アイマン・アリフ(クダ・ダルル・アマンFC)を指名したことも明らかにしています。2019年からこの年代の年代別代表でプレーしているアイマン選手は、監督、コーチと選手間のコミュニケーションが円滑になるように責任を果たし、本日のミャンマー戦に向けて全力で臨みたいと話しています。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ