連戦連敗のトルシエ監督に世論は解任一色、歴代最低のベトナム代表監督との声も
3月21日にアウェイで行われたFIFAワールドカップ・アジア2次予選グループFの第3節、インドネシア代表戦に0-1で敗れたことで、フィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表は直近6試合で6連敗となった。就任後の13試合の成績は4勝9敗となっており、歴代監督の中でワーストの敗戦率となっており、監督本人が記者会見でたびたび語っている通り、国内の世論の8割がトルシエ監督の早期解任を望んでいる。
前任者であるパク・ハンソ監督時代に大きく飛躍したベトナムだったが、トルシエ監督に交代して以降、成績が目に見えて低迷しており、2大会連続となるアジア最終予選進出が危ぶまれている。ベトナムは2次予選の第3節までを終えて1勝2敗の3位につけており、ホームで行われる次節のインドネシア戦を落とすと、2次予選突破が大きく遠のくことになる。
ファンとメディアがトルシエ監督に対して辛辣なのは、このフランス人指揮官が就任から1年で何の爪痕も残していないためだ。ここまでの敗戦率は7割近くとなっており、歴代最低の外国人監督とさえ呼ばれている。
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