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【フットサルアジア杯】ベトナムはプレーオフ1回戦でキルギスタンに2-3惜敗、3大会連続のW杯出場を逃す

タイ・バンコクで開催中のAFCフットサルアジアカップ2024(兼FIFAフットサルワールドカップ予選)は4月26日に5位決定プレーオフ1回戦が行われ、ディエゴ・ジュストッツィ監督率いるベトナム代表がキルギスタン代表に2-3で敗れた。この結果、ベトナムは3大会連続となるワールドカップ出場の可能性が絶たれた。

Photo:VFF

必勝の決意で臨んだ試合だったが、ベトナムは8分にボール繋ぎのミスからキルギスタンのカウンターを受けて失点。早めに追いつきたいベトナムは13分、グエン・マイン・ズンの強烈なシュートが決まって試合を振り出しに戻し、前半は1-1のまま終了。

後半に入ると、同点ゴールの勢いそのままにベトナムが攻勢を仕掛ける。しかし、24分に単独突破からキルギスタンの勝ち越しゴールを許して、再び1点を追う展開となる。失うものが無くなったベトナムは、ここから決死のパワープレーを敢行。これが奏功し、38分に再びマイン・ズンが決めて同点とする。

この勢いで逆転を狙い、パワープレーを継続してベトナムだったが、残り1分となったところでパワープレー返しを受け、キルギスタンに勝ち越しを許してしまう。試合はこのままホイッスルが鳴り、ベトナムは惜しくも2-3でキルギスタンに敗れた。

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