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W杯2次予選に臨むトルシエ・ベトナム、主力外しの選手選考が論争の的に

フィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表は、11月16日にアウェイで開催されるFIFAワールドカップ・アジア2次予選グループFの第1節フィリピン戦に向けた遠征メンバー28人のリストを発表した。

同予選の試合登録メンバーは最大23人(うちGK3人)のため、ここから更にメンバーの絞り込みが行われるが、既に数人の元主力組の名前がメンバー表に記載されていない。以前からU-19ベトナム代表を指導し、現在はU-23代表も兼任している関係もあり、A代表でも若手を積極的に登用するトルシエ監督の選手選考は、これまでも度々論争の的となってきた。

Photo:24h

W杯2次予選メンバー表を見てみると、前任者パク・ハンソ監督体制で主力だった数人の名前がないことが分かる。具体的には、MFグエン・クアン・ハイ(ハノイ公安)、DFドアン・バン・ハウ(同)、DFホー・タン・タイ(同)、FWグエン・コン・フオン(横浜FC)などだ。このうち、クアン・ハイとバン・ハウは、怪我が完治していないという分かりやすい落選理由がある。

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