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ベトナム女子代表、パリ五輪アジア1次予選に向けた強化合宿をスタート

ベトナムサッカー連盟(VFF)は3月9日、2023年度最初の強化合宿に臨むトナム女子代表の強化合宿メンバー31人のリストを発表した。今回の合宿は、2024年パリオリンピックの女子サッカーアジア1次予選に向けた準備。同合宿は3月10日から始まる。

Photo:VFF

マイ・ドゥック・チュン監督は今回31人の選手を招集。ホーチミン・シティ(HCMC)から11人、ハノイと炭鉱産ベトナムからそれぞれ8人、フォンフー・ハナムとタイグエンT&Tからそれぞれ2人ずつが選出。第31回東南アジア競技大会(SEA Games 31)の優勝メンバーを中心としつつ、ドアン・ティ・ゴック・フオンやハー・ティ・ゴック・ウエン、ゴー・ティ・ホン・ニュン、ブー・ティ・ホアなど多くの若手が初招集された。

不動のエースストライカーであるフイン・ニューは、今季からポルトガル1部ランクFCでプレーしており、今回は非招集となったが、5月にカンボジアで開催される第32回東南アジア競技大会(SEA Games 32)では招集される見通し。

ベトナムが入っているパリオリンピック・アジア1次予選グループCは、4月にネパールの首都カトマンズで開催される。ベトナム(FIFAランキング34位)は同予選で、ネパール(同104位)、アフガニスタン(ランク外)と対戦する予定だったが、アフガニスタンが出場を辞退。これにより、ベトナムとネパールとの間で2試合(4月5日・8日)を実施し、最終成績の勝利チームが2次予選に駒を進める方式に変更となった。

ベトナム女子代表は3月10日に招集され、東北部クアンニン省に移動。ここで1週間のフィジカルトレーニングを積んだ後、ハノイ市に戻り、ベトナムユース育成センターで戦術メニューをこなしてから、予選開催地のネパールに渡る予定。

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