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MFLのCEOはPJシティとUITMの来季リーグ撤退の噂を否定も、その可能性は「五分五分」と明かす

来季のMリーグ1部スーパーリーグは、今季のスーパーリーグ所属12クラブと2部プレミアリーグ所属の6クラブを統合し、新たに18クラブによるリーグとなることが発表されたのが、今年7月のことでした。その後、給料未払い問題未解決などを理由に来季の国内クラブライセンスが交付されなかったマラッカ・ユナイテッドとサラワク・ユナイテッドがリーグ参加を認められず、16クラブ編成となることが明らかになっています。

しかし、この「新スーパーリーグ」からさらにPJシティとUITMが撤退し、結局のところ1部リーグは14クラブとなるのでは、といった話がSNS上で流布され、さらに地元紙など一部メディアもこれを取り上げるなど、その噂の信憑性が高まっています。

これについて、Mリーグを運営するマレーシアンフットボールリーグMFLのスチュアート・ラマリンガムCEOは、PJシティ、UITM両クラブとの会談を持ったことを明らかにし、いずれも来季の新スーパーリーグに参加する意思表示がなされたと述べています。

マレーシアの通信社ブルナマの取材に対してスチュアートCEOは、噂に上がっている両クラブからリーグ撤退に関する連絡をもらっていないと述べていないと説明しています。その一方で両クラブの経営陣と会談を持った際に、先方から来季スーパーリーグ参加の可能性は「五分五分」であるとも伝えられていることも明らかにし、来月12月末までには最終的な回答が得られるだろうと述べています。

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