【国際親善大会】フットサルベトナム代表は世界ランク7位イランに善戦も1-3敗戦
ホーチミン市11区ラインビンタン体育館で開催された4か国対抗の国際フットサル親善大会は3月31日に最終節が行われ、ディエゴ・ジュストッツィ監督率いるホスト国のベトナム代表がイラン代表に1-3で敗れた。今大会は、AFCフットサルアジアカップ2024タイ(4月17日~4月28日 兼FIFAフットサルワールドカップ予選)に向けた準備。
この親善大会には、ベトナム(世界ランク38位)の他、ニュージーランド代表(同ランク49位)、モロッコ代表(同8位、アフリカ地区1位)、イラン代表(同7位、アジア地区1位)の4か国の代表チームが出場した。
イランはベストメンバーではなかったが、それでもベトナムにとっては格上の相手。ベトナムは集まった1000人余りのファンの声援を受けて序盤は押し気味に試合を進めたが、相手GKの堅守もあり、ゴールが遠い展開。逆にイランは14分に鋭い速攻から先制。さらに前半終了間際に1点を追加して、ベトナムは2点ビハインドで前半を折り返す。
後半もベトナムは果敢に攻めて、強豪イランと互角の試合を演じたが、相手の分厚い守備を崩せないまま時間が過ぎていく。終盤にかけて、ベトナムはパワープレーを敢行。ベトナムはパワープレー返しで痛恨の3失点目を許したが、試合終了間際に1点を返して、1-3で試合を終えた。
なお、同日行われたもう一試合では、モロッコがニュージーランドに6-2で大勝して優勝を決めた。
1位:モロッコ
2位:イラン
3位:ベトナム
4位:ニュージーランド