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東南アジア最強決定戦「ASEAN三菱電機カップ」への改称を正式発表、新ロゴもお披露目

ASEANサッカー連盟(AFF)とタイトルスポンサーの三菱電機は2月29日、東南アジアサッカー最強を決める2年に一度のサッカーの祭典「AFFカップ(現AFF三菱電機カップ、旧AFFスズキカップ)」の名称について、2024年の第15回大会から、「ASEAN三菱電機カップ(ASEAN Mitsubishi Electric Cup)」に変更となることを正式に発表した。

第15回大会は、2024年11月23日~12月21日の日程で開催され、ASEAN10か国の代表チームがナンバーワンを競い合う。またAFFは同日、大会の新ロゴもお披露目した。

Photo:AFF

三菱電機アジアの関邦彦社長は、「2年前からASEANにおける重要大会のタイトルスポンサーを務めさせていただいていることを光栄に思う。選手の忍耐力、ファンの揺るぎないサポート、そして前進するための団結を目の当たりにしてきた。これはまさに我々が思い描いていたものであり、大会を通して、コミュニティに貢献し生活を豊かにして、より良い未来を築くという理想そのもの。この大会が東南アジアの活気に満ちた持続可能なコミュニティの発展に貢献すると信じている」と語った。

AFFカップ(ASEAN三菱電機カップ)は、1996年に第1回大会が行われて以降、年々国際大会としての役割と規模を増している。前回の2022年大会は、テレビおよびデジタルストリーミングプラットフォームで4億3800万人余りの視聴者数を記録し、FacebookやInstagram、YouTubeなどの各SNSのデジタルメディアチャンネルでは、大会関連ビデオの再生回数が42億回に達した。

なお、第15回大会のオフィシャルドローはベトナムの首都ハノイ市で5月21日に開催を予定している。

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