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FIFAランキング、ベトナムは1ランクアップの94位 東南アジア首位とアジア15番手をキープ

国際サッカー連盟(FIFA)は10月26日、最新のFIFAランキングを発表した。10月のFIFAデイズに実施した遠征で、中国代表に0-2、韓国代表に0-6で連敗したベトナムはポイントを落としたものの、順位は1ランク上昇して、94位となった。東南アジア(オーストラリアを除く)では首位をキープし、アジア全体では15番手を維持している。なお、ベトナムは10月にウズベキスタンとも試合を行って0-2で敗れているが、非公式戦のため、この試合の結果はポイントに影響されない。

Photo:VFF

東南アジア各国の順位は、ベトナムが94位で依然トップ。以下、タイ(112位)、マレーシア(137位)、フィリピン(138位)、インドネシア(145位)、シンガポール(155位)、ミャンマー(158位)、カンボジア(178位)、ラオス(188位)、ブルネイ(191位)、東ティモール(197位)と続いた。主な変動としては、マレーシアがフィリピンと入れ替わって域内3番手に浮上している。

アジア地区では、前回から1ランクアップで18位となった日本がトップをキープ。以下、イラン(21位)、韓国(24位)、オーストラリア(27位)、サウジアラビア(57位)、カタール(61位)、イラク(68位)、UAE(69位)、オマーン(72位)、ウズベキスタン(73位)、中国(79位)などと続いている。このうち韓国は2ランクアップでアジア3番手に浮上した。

世界上位陣はトップ5まで変動がなく、1位アルゼンチン、2位フランス、3位ブラジル、4位イングランド、5位ベルギーの順となった。以下、6位ポルトガル、7位オランダ、8位スペイン、9位イタリア、10位クロアチアと続いた。トップ10の中では、前回6位のクロアチアが大きくポイントを落として、10位まで後退している。

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