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【パリ五輪2次予選】ベトナム女子代表は本田監督率いるウズベキスタンに痛恨の0-1敗戦で黒星発進

2024年パリオリンピックの女子サッカーアジア2次予選グループCの初戦が10月26日にウズベキスタンで行われ、マイ・ドゥック・チュン監督率いるベトナム代表(FIFAランキング34位))は、ホームのウズベキスタン代表(同50位)に0-1で敗れて黒星スタートとなった。

Photo:VFF

地力で勝るベトナムは序盤からボール握ったが、いかんせん攻撃に迫力がなく、ゴールが遠い展開。一方のウズベキスタンは、前線の走力がある選手に向けてロングボールを放り込むシンプルな攻撃でベトナム守備陣を苦しめた。ベトナムは30分にクロスの処理が甘くなったところを突かれて失点。前半を1点ビハインドで折り返す。

後半に入ると、ベトナムは攻撃的な選手を投入して同点ゴールを目指したが、ウズベキスタンの分厚い守備を崩せず、逆にカウンターで何度もピンチを招いた。結局、ベトナムの攻撃陣は最後まで沈黙し、試合はこのまま0-1でホイッスル。攻め続けたベトナムだが、この日はシュートがほとんど枠に飛ばず、悔しい敗戦となった。

ウズベキスタンは、本田美登里監督が就任以降、急速に力をつけており、先日中国で開催された杭州アジア大会では、ベスト4に進出している。

なお、同日行われたグループCのもう一試合では、なでしこジャパンがインドを7-0の大差で破っている。ベトナムはこの後、10月29日の第2節でインド、11月1日の第3節でなでしこジャパンと対戦する。

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