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ベトナム女子代表、ドイツ遠征2戦目はショット・マインツに2-0勝利で2連勝

初出場するFIFA女子ワールドカップに向けてドイツ遠征中のベトナム女子代表は6月15日、同遠征で2試合目となるトレーニングマッチを女子ブンデスリーガ所属のショット・マインツFCとの間で行い、2-0で勝利した。この試合では、怪我から復帰したDFチュオン・ティ・キエウが9か月ぶりに出場した。

Photo:VFF

フィジカルで劣るものの、巧みなテクニックを武器に主導権を握ったベトナムは両サイドから攻撃を展開すると、10分にFWファム・ハイ・イエンのミドルシュートで先制。その後もベトナムが攻め続けたが、更なるゴールは生まれず1-0で終了。

後半に入ると、ベトナムはメンバーを大幅に交代。76分には、怪我明けのDFチュオン・ティ・キエウをピッチに送り込んだ。同選手はベトナム最高のセンターバックと評価されているが、怪我からの回復が遅れており、これが9か月ぶりの実戦復帰。同選手は5月の東南アジア競技大会(SEA Games)では大事を取って選出されなかった。

ベトナムは試合終了間際、FWグエン・ティ・トゥイ・ハンのゴールで追加点を挙げて2-0で勝利。これでドイツ遠征2連勝となった。

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